日本刀みたいな和包丁⁉【積極買取中‼】
目次
私たちがよくキッチンで使用する包丁。
筆者が一番最初に想像するのはデパートで販売しているこんな↓包丁です(;^ω^)
ですが、ちょっとでも料理にこだわりがある人が真っ先に想像するのはこちらの↓包丁ではないでしょうか?
そうです…!
今回はプロの料理人が選びに選んで拘り抜いた末に使用する、和包丁のお話です……!
先に言ってしまいますと、筆者が最初に想像するといったキッチン包丁にはまず値段は尽きません。
一切容赦ないです。ハイ(>_<)
そして高級和包丁でも刃こぼれしていたら意味がありません。
しっかりとお値段がつく包丁は、熟練の鍛冶職人と老舗のメーカーによって打たれた一生ものの包丁だけなのです(‘◇’)ゞ
もったいなくて使えない逸品の包丁
日本刀って熟練の刀鍛冶が打った逸品になりますと、数百万から値がつけられない国宝級のものまで存在しますよね。
そこまでとはいかないですが、包丁も有名なメーカー&鍛冶職人が打った品は数十万円はします。
さらに有名な刀工の打った柳刃包丁は¥500,000円以上の買取実例もあるくらいです。
そういう包丁は日本刀と同じ打ち方で作られている場合が多いです。
……(-_-メ)
そもそも日本刀と包丁は材質と造り、そして法的な扱いと使用する用途が違うだけで、どちらも刃物で片刃の刃物ですからね(例外もありますが)。
本質的にかなり似ている部分があるなぁ…と筆者なんぞは思います(^^ゞ
♠ちなみに堺石藤という有名包丁メーカーの柳刃包丁を購入したものの、もったいなくて使わずにいるという方もいらっしゃいます(*‘∀‘)
尚台正吉、源正吉、堺石藤、堺菊守、一竿子忠綱、……老舗メーカーの包丁がズラリ!
有名包丁メーカーには江戸時代元禄期頃の摂津国の刀工である竿子忠綱(いっかんし ただつな)ですとか、実在した人物の名前が社名になっていたりします。
渋いですね(-_-メ)
こういった老舗の包丁の値段が高額な理由のひとつとして、まず包丁鍛冶の職人さんの腕が違います。
加えて使用される材質などですね。
和包丁の種類は、その材質がどんなもので作られたかで分けられます。
◊硬い鋼だけで作られたモノを「本焼」
◊硬い鋼と柔らかい軟鉄を合わせて作られた一般的なモノを「霞」
◊鋼(ハガネ). 主に鉄に炭素を添加した「合金」
この中で一番高いのが本焼、その次が霞、そして合金のは値段がつくものが少ないのですが、まれに高値のつくモノも存在します。
また、手で掴む柄(え)の部分や、刃を収める鞘(さや)に黒檀が使用されているモノも。
黒檀は非常に硬く重い材質で、耐久性がずば抜けている高級木材です。
メーカー+材質+刀工=査定額 といった感じですね(-_-メ)
値がつく包丁か簡単に見分ける方法としては、刃の波紋、波模様(模様みたいなもの)と刻印に注目してみてください(‘◇’)ゞ
有名な波紋ですと、富士山波紋などがございます。
刃の部分に綺麗な波模様と刻印があったら、「もしかして高額な包丁?」と疑ってみてもよいかと思います。
高鳳正國(こうほうまさくに)は一級品
水焼き本焼き包丁の最高峰といわれる高鳳正國の包丁です。
一品一品が手作業で製作されており、現在は入手が非常に困難な包丁となっております。
水焼き本焼きの技法を受け継ぐ玄海正國氏と日本一の刃付け職人である源伯鳳氏の研ぎと研磨によって完成される逸品です。
本物にはその証として、玄海正國氏の水焼本焼の刻印が刻まれております°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
世界中の料理人の羨望の的といっても過言ではありません(-_-メ)
高鳳正國の包丁でしたら、使い込まれたモノでも高額査定になります。
和包丁の買取ならHIROYAにおまかせください!
当社には和包丁に関してとても詳しいスタッフがおります(‘◇’)ゞ
包丁の査定は知識のあるものでないと大変困難ですので、もしお手元の包丁を正確に査定してもらいたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいませ。
皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。