ドローンの特徴と買取(リセール需要)について
目次
ドローンは新世代産業のキーパーソンとして大きな期待を集めています。
現在までホビー用から業務用まで多種多彩のモデルが各メーカーから発売されています。
価格帯は様々で数千円から手に入る物もあれば、業務用の場合だと数十万円を越すモデルも見られます。
価格帯の幅が広い主な理由としては性能の違いがありますが、その内容はメーカーによっても大きく異なります。
では、一体どのようなメーカーがあるのでしょうか。具体的な代表メーカーを例に特徴を見ていきましょう。
ドローンのトップシェアメーカー、DJI
世界的なメーカーの一つにDJIがあります。拠点を中国に置くメーカーで、ドローン市場のおよそ70%のシェアを誇るドローンの代表的なブランドです。
非常に高性能かつ信頼性の高さからホビー、業務用ともに使われることが多く、価格も良心的な内容となっています。
AIによる墜落防止機能や搭載されていたり、折り畳めるため持ち運びが便利なことも好評の理由の一つです。
DJIのモデルはコストパフォーマンスを重視したモデルが多いのが特徴です。
産業型だと数百万を超えるものもありますが、DJIの定番機種であるファントムやマービックシリーズなら産業用としても使用できる性能でありながら
価格は20万円前後で抑えられたモデルが主力製品となっています。
また、DJI GS PROを使うとタブレットなどの端末で飛行経路の指示が可能で、自動でその経路を飛行・計測することが出来ます。
フランスのドローンメーカー、PARROT
DJIに続いてご紹介するのがPARROTです。
フランスを拠点とするドローンの代表的なメーカーの一つです。
スタイリッシュなデザイン、高性能・低価格を実現したモデルを発売しています。
主力モデルのANAFIのスペックは他社の同クラスモデルと比較してもほぼ全ての点においてトップクラス。
また、航空機型のドローンも発売しているのも他ブランドとはちょっと違うところです。
基本操作は通常のタイプと変わらず、RCプレーンよりも扱いやすくプロペラも格納式なのでよほどのことがない限り着陸時に壊れる心配もありません。
産業用タイプの開発にも注力しており、サーモグラフィのトップブランドFLIRとのコラボモデルや、農業向けの農薬散布モデルも手がけています。
もちろん一般向けの物でもその用途に十分に対応するモデルが良心的な価格で用意されているのがPARROTの魅力となっています。
アメリカ代表、3D ROBOTICS
Soloは上記の2ブランドの肩を並べるドローンメーカーの大手です。
ホビー、産業用ともに生産を行っていましたが、現在は産業用モデルの開発に力を注いでいるようです。
3D ROBOTICSのトップ機種はSoloというモデル。
機能拡張に富んでいるため、遊び用よりも技術開発や産業用に使われることがほとんどでした。
一時生産が停止となりましたが、現在はオープンソースのプラットフォームとして新しいSOLOが誕生しました。
現在はドローン向けのソフトウェアの開発も手がけ、ハードウェアよりもドローンの陰の立役者になりつつある印象です。
ドローンの買取需要
現在の中古市場において最も需要が高いのはDJIです。
そもそも、日本においてのドローンシェアはDJIが長らく独走状態というのが大きな理由となっています。
HIROYAでは産業用からホビー向けまで幅広いドローンを買取中。
壊れてしまっている物も査定が可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください!