世界の超高級なお酒まとめ【お酒買取情報も掲載中!】
目次
日本酒にワイン、ウイスキー、ブランデー、コニャック、スコッチ、バーボン、シャンパンにカクテル……。
世界各国の国と地域に、それぞれの伝統と特性を活かした美酒が存在します。
そんな中で、味も値段もハイスペックな美酒といえばロマネ・コンティというワインが有名です。
ロマネ・コンティは他のワインの追随を許さず、現在も世界のトップに君臨しております(‘◇’)ゞ
気になる方は「年代物のワインの味わいと値段【積極買取中‼】」の記事もご覧ください!
高級ワイン情報満載です!
ワインがこれだけ高額な値段で売り買いされるということは、当然別の年代物のお酒にもなかなか手がだせない”美酒”が存在します(*_*)
今回は各お酒を代表する高級酒をご紹介致します(‘◇’)ゞ
ダルモア50年(Dalmore 50 Year Old)
高級ウイスキーといえばマッカランが有名ですが、マッカランと引けを取らない高額な価格で取引されているのがダルモア50年です。
一時期の取引価格はなんと6,000,000円超え。
マッカランのラリックシリーズとの差はごくわずかではあるものの、一時期はウィスキーで最も高い銘柄でした。
ダルモアはこれまでいくつもの数量限定品をリリースしていています。
ダルモアは香りを嗅ぐと、オレンジやカシスを彷彿とさせる柑橘系の甘い香りと、スパイシーさが混ざった刺激的な香りがします。
味も甘みがあり軽すぎず重すぎず、非常になめらかで飲みやすいです(*’▽’)
重要な原酒として知られるスコットランドのハイランド地方産のシングルモルトです。
ハイランドの土地と水と風土と気候が凝縮されておりますよ!(^^)!
ヘンリーIV、コニャック・グランデ・シャンパン(Henri IV, Cognac Grande Champagne )
そのお値段なんと、100,000,000円以上……。
24金と6,500個のダイアモンドが散りばめられている貫録のあるボトルが印象的ですね。
もはやボトルだけでも十分価値がありますが、地球でトップの「コニャックの王者」です。
ヘンリー4世の子孫が100年前から大切に樽の中で保管中です。
多くの万能薬が凝縮されていて、飲んだ人は不老不死の体になれるというロマン溢れるお酒です
秦の始皇帝はこのコニャックを飲めばよかったのではないでしょうか(;´・ω・)
ここまで飛びぬけた存在ですが、日本でも保有されている方がいらっしゃるようです!
このクラスになるとお酒を楽しむというよりは資産的な意味で取引されるているようですね。
グー・ド・ディアモン/テイスト・オブ・ダイアモンズ
上記のコニャックを超えるお酒がまだあるんですよ!
それはTaste of Diamondというシャンパンです。価格はなんと¥2,000,000,000から。
実業家/デザイナーのAlexander Amosuとのコラボで世界一のシャンパンを目指して作られた希少な銘柄です。
この価格の理由はボトルにあり、19カラットのダイヤモンドが埋め込まれています。
このシャンパンをデザインしたAlexander Amosuは高額訴訟でギネス認定を取ったり、シャンパンと同様にダイヤモンドを散りばめた世界一高いブラックベリー(携帯)を作るなど、とにかく世界一が大好きな人物のようです。
「ボトル代だけで味は大したことがないのでは?」
…なんて思う方も少なくないと思いますし、そう感じてしまっても無理はないと思いますが、実は大変高価な素材がふんだんに使われているんです。
ブルゴーニュのワインで有名なブドウであるグラン・クリュ・シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類のブドウがブレンドされております。
グラン・クリュといったらフランスの特級畑として有名ですよね。
ブルゴーニュのグラン・クリュは最高の土壌の畑ですから、収穫できるブドウは宝石と同等の扱いです。
ザ・バルヴェニー 50年
バルヴェニーもスコットランドが産地のお酒です。
ウィリアム・グラント&サンズ社の蒸留所で生産されました。
50年のバルヴェニーは最上級品で、その年によりボトルデザインも異なります。
3,000,000円~の値段がつくようです。
実はこれでも価格は下がったほうなのです。
以前はさらに高額でしたので(;^ω^)
ゴードン&マクファイル モートラック 75年
ゴードンも産地はスコットランドです。
モートラック蒸留所のシングルモルトですが、蒸留所の公式のお酒ではなく
ゴードン&マクファイル モートラックはボトラーズブランドと呼ばれています。
ボトラーズとは原酒を買い取って独自のブレンドでボトリングするメーカのことです。
要は蒸留所のウイスキーに手を加えるんですね。
芸術品に例えるならば、質のいい大理石を老舗石メーカーから購入して、自分独自の彫刻を施すようなものだと思います。
♠ちなみにボトラーズは原酒に加水をしない場合が多いので、アルコール度数は高めなんです。
加水されていないものは「カスクストレングス」(cask strength)という表記があるので、お酒に弱い人は注意です(‘◇’)ゞ
ジョニーウォーカー・ブルーラベル 1805
ジョニーウォーカーは日本で最も有名なウイスキーといっていいでしょう。
イギリス王室の御用達でもありますし、このブログでご紹介したスコッチウイスキーの中でも、ジョニーは世界で一番売れているウイスキーです。
3,000,000円以上の値がつくブルーラベル1805は、200周年の記念ボトルなんです。
これぞという年代物のお酒をお持ちの方は是非HIROYAまでご相談ください。
アルコール度数が40~30と高いウイスキーには賞味期限がございません。
ボトルに詰められてから30年以上経過しているオールドボトルもあり、未開封かつ正しい保管状態であれば完璧です。
ただし、一度開けてしまったお酒はその瞬間に商品価値を失います(>_<)
また、コルク栓が使われているウイスキーには注意が必要です。
何故ならば、室温が高いとコルクが劣化してしまい、コルクの臭いがウイスキーに移ってしまうことがあるからです。
コルク栓のウイスキーは保管に気を付けなければなりません。
しかし、あくまでお酒の価格だけを比べれば、どうしても日本酒はワインやブランデー、シャンパンなどの海外のお酒との値段の開きが大きいですね。
プレミアな日本酒でもオークションではだいたい数十万円です。
数千万、億単位の日本酒は今のところ存在しないのではないでしょうか?
プレミアな高級酒の味を確かめる
ご紹介してきた高級酒は、年数が古ければ古いほどプレミアがついて気軽には飲めない代物ですから、現実的に考えて全てを味わうことは不可能でしょう。
となりますと、プレミアなお酒を値段に糸目をつけずに購入できる好事家たちから得られる情報が重要になってきますよね。
たとえばマイケル・ジャクソン氏の名著「モルトウィスキー・コンパニオン」。
世界的なウィスキー・ビールの評論家として有名なイギリスのマイケル・ジャクソン氏
彼の著書、「モルトウィスキー・コンパニオン」はお酒が好きな人、年代物の美酒の売り買いに興味があるひとは、一読しておいて損はないでしょう。