鉱石や原石の輝き【高額の石情報公開中!】
目次
ダイヤモンドにエメラルド、ルビーにサファイア、金銀財宝°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
お洒落をするときのワンポイントや誕生石として記念日などの特別なイベントには欠かせない宝石たち。
人間と宝石との間には長い歴史があり、我々の日常生活とは切っても切り離せない関係です。
ですが実際に「宝石」といいますと、自分たちの身近にありながらも、「高価」「貴重」というイメージが常に付きまとうものです。
特に女性は厳粛な正装の場で身に着ける機会も多いですからね。
しかし逆に原石や鉱石、そして天然石という言葉だと皆様はどう感じるでしょうか?
高価とか貴重という言葉を連想する方は、実はあまりいらっしゃらないのではないかと思います。
鉱石や天然石といえば、いろんな種類を山や川辺で自分で採集できますし(もちろん許可された場所のみです💦)、薬石として温泉やエステで使用されていたりもします。
特に天然石&パワーストーンはお守りやアクセサリーとして、京都や浅草などの各地の観光名所でお土産用に販売されております(*‘∀‘)
それも”かなりの高確率で”遭遇します。
ローズクォーツやラピスラズリ、アマゾナイトにトルコ石など、とにかく種類も大変豊富(^^♪
しかも比較的安価で手に入りますし常に私たちの身近にありるものですから、ダイヤモンドなどの一般的な宝石の類と違って敷居が丁度いいといいますか、気張らなくてすむ宝石類といったイメージです。
といいますのも、ジュエリー(装飾品)になる原石と、パワーストーンになる原石とでは大きな違いがあるからです。
たとえば、ダイアモンドやルビー、エメラルドにサファイアなどと聞くと、そのまんまの高価なイメージしかありませんが、実際に採掘現場で取れる鉱物のなかでジュエリー(宝飾品)に加工してもらえる石はそのほんの一握りなんです。
それ以外の宝石に出来ない鉱物、例えばダイアモンドですと、工業製品ですとか別の用途に使用され、宝石以外のものに生まれ変わっているのです。
その”別のもの”の一例を挙げますと、「レコード針」などがそうですね。
有名な話ですから、特に音楽が好きな人で知っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
現在流通しているレコード針のほとんどが、ダイヤモンドチップでできています。
ちなみにアナログプレーヤーに興味のある方は、同ブログの
「アナログ(レコード)が再燃中!?レコードプレーヤーの魅力とは。」
↑↑↑こちらの記事もぜひご一読くださいませ(*‘∀‘)
パワーストーンの場合は装飾品と違って貴金属を使用しませんし、職人さんによる複雑なカット技術も必要ありません。
その分加工賃も浮きます。
それ故多くが流通し安価で手に入るのですね(‘◇’)ゞ
そんな鉱石(天然石)たちですが、実はアクセサリー類だけではなく観賞用のインテリアとして人気だった時代もあったのです。
今回は銘石や観賞石のお話となります。
ちなみに銘石とは、日本各地で産出される石で、協会の定める規定に基づいて銘石リストに登録されたものです。
産地、歴史、色彩、構造など、世界的に共有すべき「石としての総合的な魅力」を持つ鉱物のことで、その価値が認められるものが対象となっています。(http://www.nihonmeiseki.com/nihon.html 日本銘石協会HPより)
銘石&鑑賞石のコレクション
銘石や観賞石のブームは、実は数十年も前のことです( ;∀;)
当時、石ブームが到来すると全国の河川の銘石が採りつくされるという問題が発生したようで、それに伴いブームも萎んでいってしまったようです……。
なんとも悲しいお話ですね( ;∀;)
しかし令和元年にも根強いコレクターが存在するのは確かなようでして、ネットオークションなどで質のいい石を求める人も増えつつあります。
しかも最近のアメリカでは、日本の美しい石を鑑賞する水石の文化が流行しているようなのです。
海外では錦鯉が大ブームになっているらしいので、もしかしてその影響もあるのでしょうか??
家や施設に配置する観賞石とはちょっと違いますが、錦鯉に限らずペットにお魚を飼っている方々なんかは、水槽に配置するインテリアとして良質な石を求める人も多いでしょう。
近年アクアリウムも大人気ですからねー(*‘∀‘)
高く売れる銘石&鑑賞石
本物の化石が組み込まれている観賞石
例えば琥珀の中に蟻や蚊などの”虫”が入っているものは高額な値がつきます。
太古の昔の生き物の姿が、そのまま琥珀の中に納められているわけですから°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
それは観賞石も同じことで、アンモナイトなど古代生物の化石が入っている観賞石ですと、数十万円以上の値がつくことがあります。
もちろん化石も石も本物であるということが大前提となります(‘◇’)ゞ
梅花石(ばいかせき)
梅花石は福岡県の天然記念物です。
梅の花のような模様が可愛らしくも美しいですね(*‘∀‘)
この模様は、実は古生代石炭紀(約3億年前)のウミユリという生物の茎のようにみえる部分の横断面なんです。
ちなみにウミユリは植物ではありません。
ウニやヒトデの仲間である棘皮動物というグループに属する動物なのです。
梅花石は若干状態が良くないものでも数万円の値がつきます。
菊花石(きっかせき)
観賞石の最高峰と呼ばれるのがこの菊花石です。
確実に高値で取引されるといっていいでしょう。
菊の花の模様がとっても美しい銘石です。
状態や模様の大きさや色合いなどのバランスが良ければ、1,000,000円以上の査定額になることもありますよ!
鍾乳石(しょうにゅうせき)
鍾乳洞のなかでつくられる美しい石灰華生成物、二次生成物です。
洞窟の壁や天井からつらら状に垂れ下がるもので、つらら石(氷柱石)とも呼ばれます。
ゲームが好きな人にとってはダンジョンでもお馴染みの定番の石ですよね( ´∀` )
クリーム色やブルーなど、見た目が美しいものは数十万円の値がつくことも。
ただよくある茶色い鍾乳石ですと価値が下がりあまり値段はつかないようですね😢
インテリアや観賞用として考えますと、茶色よりもクリーム色やブルーのほうが確かに花がありますものね。
アメジスト(紫水晶)の原石
ジュエリーやパワーストーンでもお馴染みのアメジスト。
ちなみにパワーストーンとしてのアメジストではほとんど値段はつきません(>_<)
一般的なアメジストの原石はかなり安価でして、高くても10,000円ほどの値段しかつかないようです。
しかし結晶や粒の大きさが揃っていて色が濃いアメジストの原石、つまり質のいい原石は300,000円以上の査定がつくことも珍しくはありません。
蛇石
岩脈が蛇のように見える蛇石。
蛇の模様がはっきりしているものは「え⁉蛇の化石じゃないの?」と思うくらいリアルです!(^^)!
昔から縁起物として重宝されており、だいたい30,000円~の値がつきます。
横川の蛇石(よこかわのじゃいし)は、長野県辰野町にある国指定の天然記念物(1940年指定)です。
石英脈の入った岩脈が蛇腹のように見えるためそう呼ばれているのですが、そのまんま「蛇」といった感じです。
まさに自然の芸術的産物ですよね。
銘石&鑑賞石の査定ポイント
種類や産地が不明の銘石・観賞石ですと、やはり値段をつけることが難しくなってしまいます。
値段がついても500円~2,000円くらいです( ;∀;)
先ほどご紹介しました貴重な石たち、本物の化石が組み込まれている天然の観賞石ですとか、アメジスト、菊花石、鍾乳石などの定番の石の方が、やはり確実に高い査定額を期待できます。
化石なんかは単体でもマニアやコレクターに人気がありますし、珍しいものですと数百万の値段がつくこともあります(>_<)
また、箱書きや鑑定書などの付属品があればより値段は上がりますよ。
銘石&観賞石の買取はHIROYAまで
銘石も観賞石も、実は自宅や倉に眠っていたということはよくあります。
筆者の自宅にも結構大きなピンク色の観賞石が一つリビングに飾ってあるので、今度査定にだしてみようかと思っております(‘◇’)ゞ
もう20年以上前から置いてあります(笑)
しかしどんな種類の石かはよくわかりません(;´・ω・)
皆様も美しい石を所有していましたら、一度査定にだして鑑定してもらうのもいいかもしれませんよ。