McIntosh(マッキントッシュ)~オーディオファンの憧れ
目次
音楽を聴くのが好きな人にとって”音質”は最も重要な部分です。
最高の音質が得られるのであれば、どんなに高額な物だってかまわない!という熱狂的なオーディオファンの方も多いですね。
例えばSONYのデジタルミュージックプレーヤーDMP-Z1
2018年12月8日発売のこちらはお値段が950,000円+税
一般的のプレーヤーから考えると途方もなく高額ですね…
ですが最高の音質を追い求める人にとって価格のことを言うのは野暮というものなのです。
筆者も音楽を聴くのが好きでSONYウォークマンNW-A50シリーズを所有しております。
購入して4年近くたちますがまだまだ現役です。
正直な話、数年前までこういったオーディオ関係の機器は最新のものであればあるほど技術が進んでいるから音質が良い、古いものは難有だと勝手に思い込んでおりました
ですが実際にはそんなことはありません。
今から50年以上前にアメリカでつくられたMcIntosh(マッキントッシュ)という音響機器。
現代のサウンドにもまさる高出力・低歪み思想で製造され、オーディオファンには憧れのシリーズです!
例えばMcIntosh MC275 というオーディオ史に残る名器。
1961年に発売された初期モデルは、個人売買などではあっという間に30万以上の値がついてしまいます……!
今回はそんなヴィンテージオーディオについてご紹介します(*‘∀‘)
知れば知るほど奥が深い世界です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
McIntosh-マッキントッシュ-
アメリカ合衆国の高級音響機器の設計および製造会社です。
1946年にフランクリン・マッキントッシュによって創立され、51年に発売された50w-2パワーアンプで一躍有名に。
そして異例の50wという高出力と1%以下という低歪みを実現しました。
高出力だとその分振動が大きくなり歪(ひずみ)が生じて音質が悪くなりますが、それを極限まで抑えたということですね。
まさに技術の結晶です。
映画産業でのウェスタン・エレクトリック(かつてアメリカに存在した電機機器開発・製造企業)にも製品を提供するなど、絶対の信頼度を誇るブランドです。
ちなみに日本国内ではスバル・レガシィのメーカーオプションにマッキントッシュを
採用していることでも有名ですよね。
McIntoshの人気モデル
MC275
最初にご紹介した代表的なモデルです。
管球式ステレオパワーアンプで独自の出力トランスを装備しており、音楽に強烈な生気を漲(みなぎ)らせ、すさまじい音のキレを感じさせてくれます!
MC402
LEDと光ファイバーによる新世代ブルーアイズ・パネルを採用し、SACDやDVDオーディオといったハイスペックな音響・映像機器の音の空間の再現性&広がりの明快さを聴かせてくれるパワーアンプです。
↑こちらはMC402ではなくMA6800ですが、電源を入れるとブルーアイズ・パネルが輝きます……!(*‘∀‘)
というわけでして、コアなオーディオファンたちはマッキンそのものを
「ブルーアイズ」と呼んでいます。
デザインもフロントパネルにガラスを用い、上品な照明を当てて独自の雰囲気をかもしだしていて素敵ですね(^^♪
MCシリーズはだいたい安くて10万代、高いと40~70万以上の値がつくものも。
他にもマッキンには↓これだけ↓の品数が存在します。
プリメインアンプ
MA5200、MA6700、MA7000、MA7900、MA8000、MA2275
コントロールアンプ
C1000、C2500、C22REP95、C50、C500
パワーアンプ
MC2301、MC275VI、MC302、MC452、MC601(PAIR)
チューナー
MR87
CDプレーヤー
MCD1100、MCD500、MCD550
レコードプレーヤー
MT10
オーディオシステム
MXA60
↑↑↑こちらの品番は特に強化買取されているものですので、要チェックです(‘◇’)ゞ
♠豆知識♠オーディオ用語解説
ここまで読んでくださった方たちの中には「なんだか難しい((+_+))」と思った方々も多いと思います。
SACDとかアンプとか、普段見慣れないし聞きなれない専門用語がチラホラ出現してきてしまっていますからね(;^ω^)
それではちょっとここで簡単に解説いたします(‘◇’)ゞ
◊SACDとは?
スーパーオーディオCDの略でして、1999年にソニーとオランダのフィリップス社が共同制作したCDです。
CDと同じサイズの120mm光ディスクに、オーディオデータをCD以上の高音質で記録したもので、なんと今現在私たちが使用しているCDより高音質でデータ容量も約6倍の代物です。
◊アンプとは?
プレーヤーから来た微弱な音声信号を、電力を使って増幅する装置です。
もっと簡潔に言うと、小さな音声信号をパワーアップする働きをしてくれます。
アンプのおかげで私たちの耳に聞こえる音量でスピーカーから音がでるようになるわけですね。
(・_・D フムフム
ということは逆に、プレーヤーとスピーカーを直接つないでも、満足に音はでてこないということになります。
その仲立ちをするのがアンプの役割です。
スピーカーで音楽を聴くためには不可欠な装置というわけです(‘◇’)ゞ
ただ一口にアンプといっても単体として製品化されているものや、コンポのなかに部品として入っているもの、そしてアクティブスピーカーの中に隠れていたりするものもあります。
そのため「知らない」「見たことがない」という人がいても不思議ではありません。
というか、筆者もつい最近まで見たことがありませんでした(;^ω^)
とにかく(^^ゞ音楽を聴くには「プレーヤー」「アンプ」「スピーカー」が必要というわけですね(‘◇’)ゞ
なぜそんなに高額なのか?
基本的にマッキントッシュは高級ブランドであるため定価自体が高く、買取金額は高額になる製品が多いです。
そして世界中の音楽を愛する人たちに支持され、愛され続けているというのも理由のひとつでしょう。
マッキンは長い間高品質のオーディオを提供し続け、顧客との間に信頼関係を築き上げてきました。
継続されることこそがブランドの価値であり、その顧客の要求に回答するのが企業の使命です。
ハイブランドとは顧客の要求に真摯に回答し続けてきたからこその姿であり結果でもあります。
HIROYAではMcIntoshの買取に力を入れております!
買取査定では状態の良さが重要なポイント
ご存知の通り、オーディオでは動作、音質の良さなどにこだわる人が多いため状態は大切です。
気持ちよく曲が聴けなければ音楽が大好きな人ほど
悲しい思いをしてしまいますよね( ;∀;)
とくに傷、汚れ、ホコリ、タバコのヤ二などにはご注意を!
タバコのヤニ・ホコリなどはオーディオの音質を悪くする可能性が大です。
付属品は一式揃える
オーディオを買取依頼へ出す前に、箱、メーカー保証書、説明書などの付属品があれば、必ずセットにしてまとめおきましょう。
それだけで買取金額は数万円違ってくる場合もあるからです。
HIROYAではとくにオーディオ機器の査定には自信を持っております。
スタッフが音楽好きなのも理由のひとつです(笑)
あらかじめ中古品であるという前提、そしてその状態をふまえての査定額を提示いたしますので、「せっかく期待して見積にだしたら値段をかなり下げられた」
ということもございません。
一度お気軽にご相談ください。
それでは皆様からのご依頼を心よりお待ちしております。