音楽再生の革命児、ウォークマン。レアモデルの買取もしています!
目次
ウォークマンの誕生はそれまでの音楽の楽しみ方を一変させる革命的なものでした。
1960年代後半に録音済みの磁気テープカセットのマーケットが確立したことで音楽鑑賞の需要が一気に増し、それに応じて再生機器も増え続けていった中
ソニーは1979年にどこでも音楽を楽しめることをコンセプトにしたまったく新しい方向性の携帯型テープ再生機、TPS-L2を発売しました。
これはヘッドホンと専用の革ケースが付属し、音楽を共有できるようイヤホンジャックが2つ装備された斬新な音楽プレーヤーでした。
ウォークマンの誕生
事の発端はソニー共同創業者である、井深氏の発言から始まりました。
外に出て仕事する機会が多かった同氏は移動中の合間にデンスケを持ち歩いて音楽を楽しんでいました。
そこで気づいたのが、デンスケを常に持ち歩くにはサイズと重量に少々難があるということ。
いらない機能を省いて持ち運びやすい再生専用の携帯プレーヤーを作ろう思いつき当時の副社長、大賀氏に提案したことがウォークマン誕生のきっかけでした。
結果、ウォークマンの販売台数は滑り出しは苦戦しつつも最終的には予想よりもはるかに上回る世界的ヒットとなり、あっという間に世界中でウォークマンの名が浸透しました。
アップルのスティーブ・ジョブズもソニーのウォークマンに影響されてiPodを作ったという話はとても有名ですよね。
ソニーが編み出したウォークマンはそれだけ衝撃的なイノベーションだったのです。
レトロウォークマンの買取状況について
続いてはウォークマンの買取状況についてお知らせしたいと思います。
あえてここでは過去のテープ型のものに絞って特別買取額が高いモデルをご紹介したいと思います。
DDクォーツ WM-DD9
テープ型の中で最高峰の性能を誇るWM-DD9。
ウォークマン好きの間では説明不要の最高音質を誇る名モデルとなっています。
シースルー WM-504
ケース部が透明になっている珍しいモデル。
数あるウォークマンの中でも個性が光る一台です。
当時のメタルやソニーのセラミックテープを合わせて使うとより魅力が増します。
Hi-MD MZ-EH1
一時期普及の兆しがありつつも結果的にはテープ式ほどには至らなかったMD。
実はこれに高性能メディアとして発売されたHi-MDというものがあったのですが
それに特化した専用再生機として発売されたのがMZ-EH1です。これが今では大変希少なものとなっています!
もちろん最新のウォークマンも買取可能です。
上記はレトロにあたる古い機種の買取に的を絞っていますが、もちろん現行のハードディスクタイプも買取大歓迎です!
NW-WM1Zといった上級機種になるにつれて買取人気も高いものになっています。