セレブやビジネスマン御用達のRIMOWA。代表的なモデル一覧と買取について

セレブやビジネスマン御用達のRIMOWA。代表的なモデル一覧と買取について

スーツケースの定番ブランド「リモワ」。旅行慣れしたセレブやビジネスマンたちから非常に高い人気を誇る超有名ブランドです。

シンプルなデザインでありながら、オシャレでスタイリッシュなディテールに魅了される大人たちは跡を絶ちません。

今回の記事では、そんな「リモワ」ファンたちを掴んで離さない「リモワ」ブランドの生い立ちや、特に人気の高いモデルを10種類、紹介していきます。

 

大人気スーツケースブランド「リモワ」の生い立ち

「リモワ」はドイツのケルンで生まれたブランド。

1898年にポール・モルシェック氏によって立ち上げられた、ヨーロッパの上流階級向け旅行鞄ブランドです。

その後、1930年代に「リモワ」の事業は息子のリチャード氏に託されます。

リチャード氏はヨーロッパ全土が巻き込まれていた深刻な革不足のなか、航空機に使われていたアルミニウムに目を付けます。

結果、1935年にアルミニウム製のトランクが完成。

ピンチをチャンスに変えたことで「リモワ」ブランドはますます盤石になり、1950年にはアルミニウムとマグネシウムをかけ合わせたアルミニウム合金製の「トパーズ」を発表します。

これが大ヒットを呼び、名実ともに「リモワ」は世界に名だたるブランドになりました。スーツケースの定番ブランド「リモワ」の人気は現在でも非常に高く、買取市場では日夜高額な取引が行われています。

RIMOWAのラインナップ

現在、リモワから発売されているスーツケースにはいくつかのタイプに枝分かれしています。

さらに詳しく掘り下げれば、他ブランドのコラボや限定品などがあるのですが、リモワの基本を押さえるという意味から、あえて主たるモデルだけをまとめさせて頂きました!

トパーズ(TOPAS)

1950年に生まれた「リモワ」を代表するスーツケース。「リモワ」を利用するなら定番中の定番アイテムなロングセラーモデルです。

ボディはジェラルミン製というリモワの伝統的なスタイルで構成されています。

イメージがしやすいクラシックなスタイルのスーツケースで、シンプル・イズ・ベストというフレーズがピッタリなモデルです。カラーはシルバーで統一されていてメタリックな印象。

凹みなどの傷がついても、それが味となる頑強なモデルとなっています。

スーツケースには3ケタのダイヤル式の鍵(TSAコンビネーションロック)が付いていてセキュリティ面でも安心。

サイド上部にはバッグホルダーが取り付けられているので、スーツケースの他にバッグやお土産袋などの荷物がある場合に重宝します。

また、ジェラルミン製のスーツケースとしてはリーズナブルな価格設定がされていることもあり1番人気のモデルです。

 

トパーズステルス(TOPAS STEALTH)

「リモワ」の超人気モデル、トパーズのバリエーションの1つです。

トパーズ同樣にボディはジェラルミンのアルミニウム合金でできています。ステルスモデルの特徴は全体をマットブラックで塗装されている点でしょう。

夜中に持ち運べばまさにステルス機ともいえるクールなカラーリングです。

使い込むことで発生する塗装剥げなどのダメージが、いい意味でムラを生み出します。

 

トパーズチタニウム(TOPAS TITANIUM)

 

「チタニウム」もトパーズのバリエーションの1つ。トパーズモデルのプレミアムスタイルです。

シャンパンゴールドで塗装されたチタニウムとアルミニウム合金のリブ構造でボディを形成。

高級感ただようスタイリッシュなスーツケースに仕上がっています。シャンパンゴールドが生み出す静かな輝きがひときわ目を引くモデルです。

ハイエンドモデルということもあり、トパーズのバリエーションのなかでも高めの価格設定がされています。

 

クラシックフライト(CLASSIC FLIGHT)

「クラシックフライト」は、トパーズよりもさらにクラシカルなモデルになります。

トパーズ同樣にリモワ伝統のジェラルミンでボディが形成されたスーツケースです。

名前にクラシックと入っているだけあってレトロ感の醸成に重点を置いた仕様で、見た目こそトパーズに似たモデルですが、仕様はだいぶ違っています。

特に目を引くのは内装のデザインで、ベージュの布面に飛行機柄を散りばめたデザインは、とてもオシャレな仕上がりです。

他にもケースの取っ手が上質な革製となっていたり、鍵がレトロ感あふれるダイヤルロックのキーになっていたりと、レトロ感を重視した仕様。

価格設定はトパーズモデルに比べてやや抑えめとなっています。

 

サルサ(SALSA)

2000年に登場した新素材のスーツケースモデル、それが「サルサ」です。

リモワといえばジェラルミン製のボディが伝統でしたが、このサルサでは、「ポリカーボネート製」のボディが採用されました。

ポリカーボネートは、耐衝撃、耐熱、難燃性に優れたプラスチックで、飛行機や自動車、鉄道のほか機動隊のシールドなどにも採用されています。

光沢のないマットな仕上がりで落ち着いた見た目をしています。ポリカーボネートを採用したことでとても軽量なスーツケースに仕上がっており、高い人気を誇っているモデルです。

 

サルサデラックス(SALSA DELUXE)

「サルサデラックス」は先に紹介したサルサモデルをグレードアップさせたモデル。

名前にデラックスとあるように元となったサルサをより豪華にモデルチェンジしています。

主に変更された仕様は、バッグホルダーの装備、取っ手のクッション部分の素材変更、カラーバリエーションの増量などです。

また、内装では、仕切りであるディバイダーが1枚から2枚に増えています。

さらに、ボディのポリカーボネート樹脂には鏡面仕上げの加工が施されてメタリックな光沢感がプラスされました。

サルサデラックスは、もともと機能性の高かったサルサモデルに豪華なデザイン性が付与された抜け目のないモデルに仕上がっています。

 

サルサ エアー(SALSA AIR)

「サルサエアー」は、2010年に登場したリモワの人気モデル「サルサ」をさらに軽量化させたモデル。

エアーという名前から連想されるように、元となったモデルであるサルサから20%以上もの軽量化に成功しています。

ただし、それに伴って大幅な仕様変更がされているのが特徴です。

たとえばリモワのスーツケースは代々、2本のバーを使用したテレスコープハンドル形状でしたが、サルサエアーでは1本のバーによるT字テレスコープハンドルに切り替わっています。

また、内装の生地にはパラシュートシルクを採用。

リモワの伝統が反映された軽さと頑丈さを兼ね備えた生地です。ファスナースライダーに新しく刻印されたリモワのロゴがオシャレな軽量モデルです。

 

ボレロ(BOLERO)

「ボレロ」はサルサ同樣、ボディにポリカーボネート樹脂を使用したモデル。サルサのデザインを基盤に生まれたモデルです。

サルサとの大きな違いは、ボディの前面に収納機能が装備されたことでしょう。ジッパー式で取り付けられた収納機能の内部は蛇腹式のポケットが複数用意されています。

これによりわざわざ本体を開けなくても、新聞やノートパソコン、タブレットなど、頻繁に出し入れするものを手軽に収納可能です。

内装、外装ともにブラックのカラーで統一された落ち着いたモデルに仕上がっています。ポケット上部に刻印されたリモワのロゴもオシャレなスーツケースです。

 

リンボ(LIMBO)

「リンボ」もボディの素材にポリカーボネート樹脂が採用されたモデルです。ただし、ポリカーボネート製スーツケースにおいてはやや異端な仕様となっています。

基本的に、ポリカーボネートを使用したスーツケースはファスナーオープンのスタイルを用います。

しかし、リンボが採用しているのは、トパーズモデルにみられたフレーム式のスタイルです。

さらに、ケースのコーナー部分にはアルミニウム合金が取り付けられています。

結果としてデザイン性がよりスタイリッシュに進化した、リモワのハイブリッドスタイルとなっています。

 

パイロット(PILOT)

「パイロット」は、今まで紹介してきたリモワのスーツケースとは趣きの違うデザインのモデルです。

日本で見かける一般的なスーツケースは縦長なものが大半ですが、パイロットはそれらと違い横長で高さの低い形状をしています。

この独特な形を利用して、利用者のなかには一時的な腰掛けとして活用している人もいるようです。

また、このモデルの1番の持ち味は、ケースの開閉部が上部のみにあるという点でしょう。これにより狭い場所でもケースの開閉が容易にできます。

 

不要になってもRIMOWAなら売りに出してお金にすることができる!?

RIMOWAのスーツケースは他のスーツケースと比べて中古価値が高いのも特筆すべきポイントとなっています。

伝統のアルミ素材を使ったモデルの場合、長年使い込むとキズやヘコみが目立つ状態になってしまいがちですが

そのような状態でもROMOWAの買取に特化したお店であれば必ず買取してくれることでしょう。

もちろん、当店でもRIMOWA製品はモデルを問わず買取を行っておりますので、ぜひご相談ください。

 


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