ビンテージ楽器の世界~ギター編~【買取&査定中】
目次
ピアノって指で鍵盤を叩いて音をだし、その音を楽譜と自分の個性で「曲」として紡いでいく楽器ですよね。
今では自動演奏してくれるピアノもあります。
音色を奏でて癒しをあたえるインテリアとして、病院のロビーやレストランの中央に置かれていたりもします。
ギターもFender(フェンダー)という創業70年を超えた世界的メーカーから
アメリカン・エリート(AMERICAN ELITE)やアメリカン・オリジナル(AMERICAN ORIGINAL)といったテクニカルな技巧派のモダンプレーヤーに向けたモデルが発売されていますよね。
最新モデルの楽器は、音色もよくておまけに外観も洗練されていて魅力的です(*‘∀‘)
しかし!
ビンテージ(アンティーク)の楽器も世界中の演奏家たちに愛用されているんです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
しかも高い楽器だと1000万を軽く超えたりなんてことも( ゚Д゚)
いやはやすごいですね。
楽器にもさまざまな種類がありますが、今回はギターについての買取と査定のポイント、そして人気モデルをご紹介します!
ピアノやハープの記事も執筆しようと思っておりますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
ビンテージギターの定義って?
ビンテージのギターを売ろうとしているひと、買おうとしているひとたちの中には、
よくよく考えたら「あれ?何年前のものがビンテージになるの?」といった疑問が浮かんでくる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
考えれば考えるほど「???」となりますよね?
売り手にしても買い手にしても定義があやふやではっきりしないと正しく取引できませんし、せっかく売ろうと思ってリユース店にもっていってもビンテージでなければ無駄足になってします。
買うほうも高いお金をだして買ったのにビンテージでなかったら……。
なんてことになったら貴重なお金と時間を無駄にしてしまいますものね(つд⊂)
木の材質と塗装は重要ポイントか?
ビンテージかそうでないかの👀に見える定義といえば、「材質」と「塗装」の違いにあります。
本来ギターには自然乾燥で製材された”古材化”した木材と、”ラッカー“という塗料が使用されていました。
しかし古材化するには自然乾燥が必要であり長い年月がかかるので、それではとても生産が追いつきません(^^ゞ
よって、代わりにボイラー室などで強制的に乾燥させた木材が使われるようになりました。
ラッカーはラッカーでケアが難しい塗料ですので、成分の違うラッカーが企業努力により生み出され現在は使われています。
そのため「音の抜け」と「タッチへの敏感さ」が現代のギターとは違います。
中古であることがビンテージ
一度は他の人が使用していた中古のギターであるということもポイントです(*‘∀‘)
……ですが実のところ、近年では店や人、個人によって”ビンテージ”の認識は異なるのです。
定義は個々の心の中に
◊「80年代ものがビンテージ”(-“”-)”」
◊「いや、70年代のものしか認めない( `ー´)ノ」
◊「年代なんてどうでもいい、”現代のギターには決して出せない音を持っている
古いギター”がビンテージだ(-_-メ)」
◊「プレミア価格でも欲しがる買い手が多く出てきた年代物がビンテージと呼ぶにふさわしい(*^^)v」
この通り、ギター好きのビンテージ定義論はかなり幅広くさまざまです(;^ω^)
もっというと、曖昧そのまんまということになります。
「なんだ、じゃあ結局よくわからないんじゃん!」
と思ってイラっとした方も多いと思いますが、曖昧ということは逆に
「ビンテージだと思っていなくても査定してもらったらビンテージだった」
「何となく購入した中古のギターがビンテージだった」
なんてこともあるわけです。
実際にマーチン社のモデルの中にはビンテージの年代から外れていても高値がつくものもありますしね。
というわけでして、ギターがビンテージかどうかなどの査定についての疑問点がありましたら、ぜひHIROYAのタカミツ楽器までどうぞ(‘◇’)ゞ
公式サイトhttps://takamitsu-gakki.com/
高値がつくビンテージギターと代表的ブランド
Fender(フェンダー)社
最初にでてきた世界屈指のギター製造販売会社。
レオ・フェンダーが1946年に創業しました。
ストラトキャスター
ギブソンのレスポールと並んで大変人気の高いギターです。
1979年に製造され、コンディションの高さによってはかなりの高値がつきます。
ちなみにギブソン社も有名ですのでまたすぐでてきます(笑)
テレキャスターシンライン
エレキギターの更なる軽量化を目標に作られ、史上初めてマカボニー材が使われたモデルです!
100,000円以上の査定額がでる場合も。
ギブソン(Gibson)社
アメリカ・テネシー州ナッシュビルに本拠を置く楽器メーカー。
フェンダーと並んで人気が高く、日本でも椎名林檎さんや奥田民生といった人気アーティストに愛用されています。
人気シリーズ・テレキャスターの1971年ヴィンテージ
300,000円以上の高値がつくこともある人気のモデル。
さらに古いものでフェンダー以上の値がつくことも。
リッケンバッカー(Rickenbacker)社
こちらもアメリカ合衆国の楽器メーカー。
ジョージ・ハリスンやジョン・レノンなどに愛されてきました。
主にエレクトリックギターを主力製品しております。
ギターはアメリカが強いですね( ´∀` )
1968年製のリッケンバッカー360
1995年製のモデル
これらのモデルも200,000円以上の値がつくことが多いようです。
マーチン(Martin)社
またまたアメリカのメーカーです!
170年以上もの歴史があり、アコースティックギターのトップ・ブランドとして知られております。
ギターのほかにマンドリンやウクレレも製造しています。
2000年代のD-28
D-28はビンテージの年代からは外れていますが、人気が高いモデル。
1942年製アコースティックギター
超レアもので、ビンテージギター特有の淡い音色を奏でてくれるモデルです。
マーチンのこれらのモデルは100,000円以上の査定額がつくようです。
ちなみにビートルズですとか、エレキギターの神様と呼ばれたジミ・ヘンドリックスが使用していたギターでしたら1億を超えることもあります(^^ゞ
ヤフオクでは日本で10年前に流行ったけいおん!というアニメのローソンフェアのA賞のギターが20,000,000円で落札されるということがありました。
アニメ関連の限定品ギターもすごい値がつきますね。
興味がない人も限定品は取っておくに限ります(‘◇’)ゞ
どのような品物でも、高価な値段で買い手が付くということは、それを欲しがる市場があるということですし、欲しいと思うひとが多いということはそれだけ価値を認められた物なのでしょうね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
査定をする場合はこんな情報があると有利!
ギター本体のコンデションが大切なのはいうまでもないですが、それは付属品も同じことです。
査定を行う側は付属品の状態もしっかりと確認をします。
オリジナルケースやピック、保証書や証明書などの付属品も大切に保管しておきましょう(‘◇’)ゞ
また、買取見積の調査を正確にするために、メーカー名、製造年、モデル名などの情報はしっかりと伝えましょう(‘◇’)ゞ
楽器は音を奏でる人がいてこそ、初めて存在意義が生まれ、受け継がれて、そして輝きます。
もしあなたのお手元にある楽器を次に奏でてくれる人に譲りたい場合は、HIROYAまで一度ご相談くださいませ。