手巻きValjouxを搭載した古い時計が再評価されてる!?【買取モデルも掲載中】
目次
Valjoux社はスイスのムーブメントメーカーとして1901年に誕生し、世界の時計メーカーにムーブメントの配給を行っていました。
1980年代にムーブメントメーカーの最大手、ETA社の一部となるまで数多くの銘キャリバーを作り出し、現在でもそれらを搭載した時計はヴィンテージとして扱われ、愛用する方は今も絶えません。
Valjoux72は1938年に誕生し、ROLEXを代表するデイトナの最も初期にあたる通称プレ・デイトナと呼ばれる6238から6239、6241と続いて採用されていたことで広く知られています。
価値が高まるValjoux72と搭載モデル
手巻きデイトナが雲上時計として確立してからというものの、デイトナの初期モデルに採用されたValjoux72にも希少価値が高まっています。
当店でもValjoux72を搭載した時計は買取の対象となっておりますが、「デイトナ以外にどういうモデルがあるのか知りたい」という方に向けて代表機種をピックアップしてみました!
HEUER カマロ
1960年代後半、ホイヤーは北米のマーケットシェアの拡大のためアメリカのインディ500のペースカーだったカマロを由来にしたHEUER CAMAROを新モデルに発表しました。個性的なケースとValjoux72の組み合わせは現代から見ても新鮮味があります。
Lecoultre ディープシーシャーク
ジャガールクルトのアメリカ市場向けに発売されていたディースシーシャーク。
印象的なネームに負けない、男らしくモダンなデザインはとても50年以上前から存在したとは思えない出来栄えです。
Gallet マルチクロン
スイス時計の中でもとても古い歴史を持つGallet。
レーシングクロノグラフのMultiChronシリーズは1939年に誕生し、モデルチェンジを経て1962~1985年にかけてValjoux72が採用されていました。
Girard-Perregaux クロノグラフ 1950~1960年代
1950~1960年代ごろのモデル、Chronographはコンパクトながら厚いケースにValjoux72を搭載し、シルバーカラーのトリチウム文字盤、ひし型針を組み合わせた非常に美しいアンティーク時計です。
ヴィンテージウォッチの買取もお任せください!
いかがでしたでしょうか? 当店では年代物の腕時計も買取を行っております。
Valjoux72をはじめ、その後継の726、そして世間で名機といわれているキャリバーを積む時計を積極的に買取中です。
年代物の時計は手入れがされていなければどこかの動作が不完全になりがち。
通常ではそのまま査定に出してしまうと大きなマイナス評価となってしまいますが当店では現状そのままでも高価買取に自信がございます!